wordpress、ワードプレスでデーターベースを誤って削除した際の復元手順
先日、エックスサーバーのデーターベースのデーターベース設定をのぞいて見ると使用していないデーターベースが結構ありましたので、順次削除していきました。ネット上で誤ってデーターベースを削除してしまった時の対処法と書かれたサイトが多く見受けられました。筆者も始めてのデーターベースの削除をドキドキしながら間違わないようにやってみましたら。さすがエックスサーバーです。間違って削除しないように初心者の方にも分かりやすく設定できる操作画面だったためすぐにデーターベース削除が完了しました。ですが確認したつもりでしたがやってしまいました。サイトにアクセスすると「データーベース接続確立エラー」と大きく表示されて画面は真っ白です。背筋が氷る思いがしました。そこからの復元のお話です。
初心者が書いておりますので間違いがあるかも知れません。データーベースの復元は自己責任でお願い致します。
目次
サイトにアクセスすると「データーベース接続確立エラー」と表示される。
何も知らずにアクセスするとこのようなエラーメッセージが出てはじめて気が付きます。体によくないです。
やってしまった!!と思うところです。でも大丈夫です、エックスサーバーにはちゃんとバックアップがあります。
これを使って復元します。復元時間は作り始めたブログだったため15分程度で完了しましたがデータ量が多いと時間がかかるとのことです。終わってみるとなんとすがすがしいことか。。。
ログインしコントロールパネルの「MySQLバックアップ」をクリック

MySqlバックアップボタンをクリックします。
MySqlバックアップ画面が開きます。
MySqlバックアップの画面が開きますので左側のデータベース名と右側の日付をよく確認してからさらに右側の確認ボタンをクリックして下さい。このまま確認ボタンを押すと一番下の場合は2018-11-26のデーターベースを復元することになります。

日付のところの下向きの三角のところをクリックすると2018-11-25, 2018-11-24, 2018-11-20と 以前へさかのぼったものを復元することも出来ますので確実にこれ!と思われる日付を選ぶといいと思います。筆者は最新のものとして2018-11-26のデーターベースを選びました。
確認ボタンをクリックするとこんな画面がでます。

ここで、本当に復元させるMySqlデーターベースかをよーーーく確認してから「MySqlデーターベースの復元を開始(確定)」ボタンをクリックして下さい。復元が始まります。
ここでデーターベースがない!とエラーが出ます!
画像をキャプチャーするのを忘れてしまいまいましたが筆者でも分かるような内容の画面のため対応お分かりいただけると思います。これは筆者の想像ですが 「データベースの箱がないよ!」と言ってるように思います。ですから復元するデーターを入れる入れ物を作ればいいのです。筆者が記入したのは誤って削除した「データーベース名 (例) example_wp1」を記入しました。
データーベース名の調べ方 いい加減な方法かもしれません。
この画像もキャプチャーし忘れました。すみません。
データーベース名の調べ方ですが正確にはワードプレスの「wp-config.php」に記載されているユーザー名にするのですが、筆者はデーターベース接続確立エラーが出ているサイトにログインするんです。そうするとデータベースを誤って削除しているのでエラーメッセージが出てログインできないんです。このエラーメッセージの中に「データーベース example_wp1が見つからないためログインできません」的な文章が表示されてその中にあるデーターベース名が”箱”として作成するデーターベース名のようです。筆者はエラーメッセージの中のデーターベース 「example_wp1」を設定しました。
要するに対象サイトにログインしエラー表示させてその中にあるデータベース名が作成するデーターベース名だったようです。
間違っているかもしれませんが筆者の場合はうまく復元できました。その次のユーザーの設定でもう一つエラーが出ます。
データーベースのユーザーの作成

データーベースのユーザーの作成ですが画像も無くあやふやですみません。
操作はデーターベースを作成してから「復元開始(確定)」ボタンを押した時のように記憶してますが間違っているかもしれません。
いずれにせよ、データーベース作成後上の画像がでます。要するにデータベースの箱は作ったけど誰が使うのですか?ということだと思ってます。どうすればよいか。
ユーザーを追加すればいいのです。
ユーザーの追加は対象データーベースの追加ボタンをクリックし対象ユーザーをクリックすると「ユーザーがいません」と書いてあるところが消えて対象ユーザー名が入ります。これでユーザー名の設定が完了です。あとは「復元開始(確定)」ボタンをクリックすると15分程度であっさりと復元できました。
ユーザー名が分からない時は対象の「wp-config.php」ダウンロードしメモ帳などで開くとユーザー名の記載がありますのでご確認ください。
※データー量が多いとかなりの時間を要するそうです。
ここで使わなくなったデーターベースの削除時の注意点

そもそもデーターベースを誤って削除したのは初心者筆者の勘違い、また思い込みでしかありません。しかし筆者のような方がおられるかも分かりませんので誤って削除したことの原因を書いておきます。筆者のためにも。
データーベースの削除は初めてだったのです。なんとなく要らないデーターベースを削除して使用中のものだけにしたくなってきたからです。そこでMySqlの設定を開いてみると上の画像のようになっています。直感的に*が付いているものは使用中で、付いてない物は使用していないと判断してしまったのです。それでも使用中のデーターベースを削除してしまうと厄介なことになるのでMySqlの設定画面の「MySqlの一覧」からアスタリスク * が付いているデーターベースの右側の削除ボタンを押してみたのです。(削除ボタンを押すと削除確認画面が出てそこで削除となりますのでいきなり削除になったりしません。念のために)そして開いた画面が下の画像です↓。

アスタリスクが付いているデーターベースを押したら現在使用中のデータベースと書かれているし、そのサイトのURLまで書かれています。そうか・・・・
ここで筆者の認識は間違ってなかったと思いましたが念には念を入れて今度はアスタリスク * のついてないデータベースの削除ボタンを押してみました。出てきた画面はこれです↓。

なるほど!使われているという記述、使われているURLもない!* が付いてる画面と明らかに違う!これは確実だと思ってしまいました。これが大間違いでした。勘違いも甚だしいところです。実はこのアスタリスク * の付いてないデーターベースは使用されているものだったのです。
エックスサーバーカスタマーサポートへ問い合わせてみました
さすがエックスサーバーさんです。すぐにお返事をいただきました。内容はなんと以下のものでした
データベースの一覧画面で アスタリスク * が付いているデータベースはワードプレスを簡単インストールで設置し作成されたデーターベースとの事です。アスタリスク * が付いてい付いてないデーターベースはそれ以外で設置されたデーターベースでアスタリスクは使用中、使用中ではない、ではなくて簡単インストールで作成されたデーターベースか否かを表しているだけだそうです。ですから * が付いていても使われいないデーターベースがあるとの事です。また、 * が付いてないデーターベースは手動か何かで簡単インストール以外で設置されたものなので * が無くても使用されているデーターベースは存在しますとの事でした。なるほど・・・?
ここで疑問
筆者は簡単インストール以外でデータベースは作成していません。そんな知識もありませんので???。
しかし よーく考えてみると心当たりがあります。推測ですが数ヶ月前にエックスサーバー内でドメインの変更を行ったのです。
その時に新ドメインにワードプレスを簡単インストールしまし新ドメインのpublic_html以下を削除し旧ドメインのpublic_htmlを新ドメイン直下に置きました。すると簡単インストールで作成されたデータベースではないので * が付いていないものがあるのではないかと考えています。やはり削除対象データーベースは手間がかかりますがwp-config.phpで確認するのが安全のように思います。
エックスサーバー内で独自ドメインから別の独自ドメインへ変更、FFFTPで困った時の対処
まとめ
初心者が書いておりますので間違いがあるかも知れません。お試しは自己責任でお願い致します。
結果的に初めてのデーターベース復元は15分程度であっさりと完了しました。今回のことで少し勉強になりました。こんなことがなんかの約に立つのかなと思いましたが備忘録もかねて書かせていただきました。最後までお読み下さりありがとうございます。
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